優里の会では、ホームページをリニューアルしました!
青を基調とし、見やすく、おしゃれに仕上がっております…!
里親制度はもちろん、優里の会の活動についても、分かりやすくお伝えしていきたいと思います。
ぜひ1度、各ページご覧ください。
また、5月5日から11日は「児童福祉週間」です。
“見つけたよ 広がる未来とつかむ夢”
こちらは、厚生労働省から発表された今年度の児童福祉週間標語です。
未来を担う子どもたちのため私たちが何をしていくか、考える機会としていきたいと思います。
優里の会は、フォスタリング機関として里親を増やし、里親とその家庭で暮らす子どもたちの日々の支援を、職員はもちろん児童相談所や里親支援専門相談員とともに行っています。
これまで、里親と一緒に暮らす子どもたちの生き生きとした様子から、私たちも日々の苦労が報われ、喜びをたくさんいただいています。
でも、子どもたちからもっと多くの元気やパワーをいただいているのは、子どもたちの身近にいらっしゃる里親さんではないかと思います。
全国里親会が出している「里親川柳」の1つに、「ささえたら ささえられてた ありがとう」という句があります。里親制度は、子どもたちはもちろんのこと、里親さんの生き方にも大きな影響を与えているのだと感じます。
そこで、この言葉を皆さまにお伝えしたいと思います。
里親の皆さんは、子どもたちをしっかり養育していただくことを通して、素晴らしい生き方をなさっているのだと思います。
NPO法人優里の会は、社会的養護の子どもたちの権利を守り、子どもの健やかな成長と自立を図るために、2013年に設立しました。
その後、熊本県や熊本市から里親制度普及、委託推進、研修事業の委託を受け活動を続けてきました。
2020年に認定NPO法人を取得し、同年12月に熊本県からフォスタリング機関として認定され、事業の委託を受けました。里親養育包括支援機関として、八代児童相談所管内を管轄とし、里親・里子の養育支援を行っています。事業受託前より里親登録の数が増え、里親家庭で育つ子どもも少しずつ増えてきました。
昨年度もコロナの影響で、訪問・研修は対面とZoomの両方で活動を行いました。遠距離にある家庭でも参加できるZoomの良さも入れながら、今年度も活動する予定です。 子どもや家族の支援は一つの法人だけでなく、子どもや家族に関わるすべての機関や人とのつながりが大切です。子どもたちが温かな家庭の中で育ち、社会人として自立できるよう、活動を続けてまいります。これからもどうぞよろしくお願いします。
2022年4月27日(水)八代児童相談所におきまして、
新たに里親になられた方の認定式ならびに
歓迎サロンを開催しました。
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5世帯6名の新しい里親さんのご参加がありました。
八代児童相談所長、里親協議会八代支部長(協議会会長兼任)のご挨拶と
参加者の紹介があり、緊張の中にも新しい里親さんを
歓迎する雰囲気にあふれていました。
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最後に、子どもの養育に役立つ「小さな学び」として、
フォスタリングチェンジプログラムの一部を
ご参加の皆さんと真剣に楽しく行うことができました。
里親登録で終わりではなく、ここからがスタートです。
皆さんと一緒に里親養育を進めていきたいと思います。